バクの夢 わたなべゆう この絵本を読む アプリで読む この絵本の説明: 第13回絵本児童書大賞 読者賞受賞作品 みんなの楽しい夢ばかりを食べるからみんなから嫌われているバク。 ある日少女の悪夢を食べたら『ありがとう』と初めてバクは言っ悪夢を食べる幻獣がいるらしい。 から夢のこと語ってたじゃないすか。 そしたら悪夢を喰う幻獣がいて、その幻獣に「この夢をバクにあげる」っていうとその悪夢を見なくなるとか書いてあるじゃないすか−−気になっちゃうじゃん。 夢食いバクは、夢を食べる。 だから僕は、昨日見た夢をハッキリと思い出せない。 僕が眠ったら、姿を現し枕元に黒く大きい体を擦り寄せ、尖った鼻で僕の夢の匂いを嗅ぐ。 僕の夢を長い舌でペロっと舐めて、好みの味になるまでズーズーっと鼻息を立てて小さい目で僕を見つめている。
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